かえる印のナチュラルかとり線香 30巻 (夏季限定)

1,180円(税107円)

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天然除虫菊を有効成分とした天然素材100%のけむりの優しいかとり線香です。
− むかしに帰る、自然に還る、暮らしを変える −
天然素材100%だから優しく懐かしい香り
「ココロもカラダも豊かになりたい」
そんな方々のために生まれました。

天然除虫菊100%だから、懐かしい。

ALLナチュラル素材(天然除虫菊)使用、化学物質ゼロ配合だから安心です。
使用後には速やかに環境中などで分解されることが知られている除虫菊は、お線香だけではなく、農業用途などの幅広い害虫防除用途としての利用が期待される天然植物資源の一つです。
国際的にも、除虫菊は厳格な国際的評議機構の一つに数えられる国際有機農業連盟(IFOAM)においても有機農業資材として認められています。
日本では忘れられた存在の除虫菊なのですが、化学合成農薬が健康や環境に与える影響が指摘されている今、この除虫菊を使った製品はどんどん見直されていってほしいものです。

もちろん、合成着色料や防腐剤などの化学物質も一切使用しておりません。
除虫菊の花から1%だけ抽出される有効成分は、昆虫類、両生類、魚類、甲殻類等に強い毒性を示しますが、哺乳類、鳥類にはまったく影響はございません。
小さなお子様のいらっしゃるご家庭をはじめ、すべての方々に安心してご使用いただけるかとり線香です。

かとり線香と除虫菊の歴史

現在市場に出回る多くのかとり線香は化学物質を原料としていますが、それより以前は除虫菊という植物を主原料として生産されていました。
除虫菊は旧ユーゴスラビアのダルマチア地方が原産地です。自生している菊の花が咲き終わる頃、花の部分に昆虫が死んで付着しているのを見た人々が、「中になにか秘密があるに違いない」と分析・研究を続けた結果発見されたのが、除虫効果のあるピレトリンという成分でした。
除虫菊栽培は以後ダルマチア地方からアメリカに渡ります。そして、除虫菊の苗と有田みかんの苗木を交換する形でカリフォルニア地方から和歌山有田地方に入ってきたのが除虫菊日本伝承の由来なのです。
その後有田地方では、みかんの木の間で除虫菊の栽培が始まり、その花を摘み取って乾燥させ粉にしたものが「ノミ取り粉」として商品化されました。かとり線香ができるまでは、火鉢の中に「ノミ取り粉」を投げ入れて部屋に拡散させる方法をとっていましたが、それでは効果が数分しか持続しません。そこで開発されたのが、ノミ取り粉に「つなぎ」となる物質を混ぜ合わせて棒状に固めたお線香です。
棒状の線香はあまり長いと途中で折れてしまうため、40〜45分程度の持続性のあるものが定番となりました。芸者さんを呼ぶときの料金を「芸者の線香代」ということがありますが、これはすなわち、時間を計るのに線香を使ったからなのです。そして芸者さん同士の間では「今日は5本稼いだわ。」などと使われるわけです。
そして、棒状のものよりもさらに長持ちさせようと考え出されたのが現在の丸いコイル型の線香です。ただし初期のコイル状線香は現在のような打ち抜き製法ではなく、長さが120〜140cmの2本を合わせてクルクルと円形に巻く手法で成形をしていました。
このように主に有田地方を生産地とする除虫菊のかとり線香は国内でも広く使用されるようになり、除虫菊の生産地は瀬戸内や北海道にも拡大、さらに除虫菊の粉の海外輸出なども盛んにったのですが、1941年太平洋戦争勃発を境に国内のすべての除虫菊は食用に切り替えられ、除虫菊やかとり線香の輸出も禁止されてしまいました。
戦争が長引く中、連合軍は北海道と気候のよく似たケニア・タンザニア地方で除虫菊の栽培を始め、主に南方戦線に送られた兵士達の使用のためのピレトリン生産を進めたのです。ピレトリンを持たずに南方で戦った日本兵の多くはマラリアにかかり多くの感染被害を出し、また敗戦後日本に戻った兵士達が媒体となり国内に多くのマラリア患者を出したという歴史もあります。
戦後になり、国内での除虫菊栽培は北海道を中心に再スタートしたものの、収穫が天候に左右されやすい除虫菊の栽培よりも他の安定した農作物に転作する農家が増えたため国内の除虫菊生産は激減してしまいました。
これを問題視した国内薬品メーカーが地元大学と共同で研究を進め、ピレトリンと同じ効果を持つ合成物質ピレスロイドの開発に成功、まずはかとり線香用として商品化されました。その後も研究は進み、現在では液体用など用途別に多数のピレスロイドが開発されています。
合成ピレスロイドを使用したかとり線香は熱に強く拡散しやすいため、効果的であるとされ、その後ピレトリンに完全に置き換わる形で市場を占有するようになりました。
さらに熱版を利用したマットタイプのものやリキッドタイプのものが注目されるようになり現在に至ります。
かたや、除虫菊から採取したピレトリンは、即効性があり、残留効果が低く人体に無害であるとして、現在欧米では主に食肉の輸送時に使用する防虫剤として認可されています。
5年程前に上海政府が中国内陸部の農家の収入を安定させるため、除虫菊の生産を奨励・援助するようになり、その後中国産の除虫菊が安定して供給されるようになりました。
そういった経緯もあり、数年前から、国内でもふたたび天然素材である除虫菊を見直そうとする動きがでてきています。
(ライオンケミカル株式会社小高社長)

かえる印のナチュラルかとり線香は、明治時代から昭和30年代までかとり線香の主原料と して用いられた天然除虫菊を有効成分とした天然素材100%のけむりの優しいかとり線香です。 美しく花開く白菊が感じられる懐かしい香りです。

※防腐剤(ソルビン酸など)・着色料は一切使用しておりません。

効能効果 / 蚊の成虫の駆除
全成分 / 除虫菊粉末(ピレトリン) ・除虫菊粕粉・木粉・タブ粉末・ヤシガラ粉末
燃焼時間 / 7時間±30分
生産国 / 製造:日本 除虫菊原料:中国

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